尾陽神社について
尾陽神社は名古屋開府の祖・徳川義直命(尾陽公・初代尾張藩主)と明治の元勲・徳川慶勝命(最後の尾張藩主・十四代、十七代)を祀る神社で、名古屋開府三百年記念事業の一つとして明治四十三年に愛知県と名古屋市により創建され、県社に列せられました。御器所の地に社殿が完成するまで、東照宮(現・名古屋市中区)に合祀されていましたが、大正十三年にこの地に御遷座されました。本殿は昭和二十年三月の名古屋大空襲により焼失、仮本殿も昭和三十四年九月の伊勢湾台風により倒壊しましたが、昭和四十五年四月に再建され現在の社殿となりました。また、昭和二十四年に天照大御神を主祭神としてお迎えしました。徳川義直命は、清洲越しにより尾張藩主として名古屋及び東海地方の発展の基礎を築きまし
た。妻・春姫の嫁入りが名古屋の豪華な婚礼の礎とされておりこれを再現した行事も毎年行われています。● 神社等級 四等級社 (旧社格 県社)● 御祭神 天照大御神 |徳川義直命 |徳川慶勝命● 例祭日 十月二十八日(この地に御遷座された日)四月二十八日(文公祭/慶勝命を称えるお祭り)● 鎮座地 名古屋市昭和区御器所二丁目九番十九号● 摂末社 栄世稲荷神社 徳川本邸よりお遷ししたお稲荷様 久延彦神社 大国主の知恵袋として古事記に登場する知恵・学問の神様 龍神神社(水の神様) 秋葉神社(火の神様) ●交通案内 地下鉄鶴舞線荒畑駅より南西400m 市バス東郊通3丁目より東300m 〒466-0051
名古屋市昭和区御器所二丁目九番十九号 電話052-872-4851●お車でお越しの方へ参拝時のみ境内に臨時に停車いただけます。東側車道よりお進みください。神社北側駐車場は月極の為、駐車いただけません。